春のようにあたたかな朝。
固くてまだまだ咲きそうになかった蕾も
今朝見たら少しふっくらしていました。
その姿に生きる力を感じて、
遠く離れたところで頑張る友人に
この力を届けたい!!そう思いました。
小さな蕾一つ一つに宿るパワーがどうぞ
彼女のもとに届きますように☆
イベント用に少し入園入学グッズを作ろうと
あれこれ考えていたのですが、
思いつくものはおそらく、他の作家さんと
かぶってしまいそうな気がしたので
『ランチバンド』を作ってみました。
シュシュのような土台部分にクロッシェモチーフを
つけました。コットンなので、お洗濯も大丈夫。
これを作る時に思い出すのは
ず~~っと昔に幼稚園に勤めていた時のこと。
入園して間もない、お弁当に慣れない時期に
しっかりパッキンでフタをされたお弁当箱を
自分で開けることができず、
よくフタ開け待ちの順番ができました。
しっかりと密閉された状態になっているので
小さなお手々では力も入らずなかなか難しいことなのです。
今はそういうこともしっかり保護者会でアドバイス
されるのかもしれませんね。たぶん、そうでしょう。
私の勤めていたころとは、比べ物にならないくらい程
息子の通園時も先生方のきめ細かい対応に驚きました。
と、いうのもすでに遠い記憶となっていますが(笑)
なので、息子にも慣れるまではタッパとか、かぶせるだけの
簡単に開けられるフタのお弁当箱を使っていました。
園バッグから取り出すときに失敗しないよう、フタにはしっかり
こういうランチバンドをつけて。
“お弁当のフタを自分で開ける”という些細なことも
自分でできるようになると、子供にとっては嬉しい事ですし、
それを促すためにほんの少し工夫をしてあげることが
親の大事な役目のような気がします。
つい、失敗を恐れて先回りして手を出してしまいがちですが
ちょっとした工夫であったり下準備をしてあげることで
自立を促してあげることが本当の愛情なんですよね。
わかっていても時間に追われていたり、ついつい面倒になるのが
悲しい現実。。。
ランチバンドを作りながら、ちょっと反省。
大きな大きなお弁当箱を空っぽにしてくるようになった今も
自立への道はまだまだ遠い。。。
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